しあの巣

読書やゲームや美術館めぐりなどの日々の記録

パーフェクト・ブルー/ゼーガペイン

ネタバレ

パーフェクト・ブルー
全体的に不気味な雰囲気が漂っていてとても良かった。特に未麻が何度も何度も自分の部屋で目覚めるところが薄気味悪さもあり、現実と未麻の夢や妄想の境目が分からなくなっていったのがすごく印象的。ルミやMI-MANIAが実在したのかすらよくわからない。最後のシーンはアイドルとしてのあの未麻が勝ったんだろうとは分かるけれど、どの未麻が負けたのか、負けた結果現実はどうなったのか…。どこからどこまでが現実に起こったことなのかよくわからなかったのでもう一度見たい。あの女優が案内役のような役割だ、と聞いたので次に見た時はその辺を注目したい。あと赤色についても。

ゼーガペイン
ラストが気になりすぎて6話一気に見てしまったけど、結果として良かった。ストーリー自体はよくありがちなSFだけど、キャラクターがすごく魅力的な奴ばかりで引きこまれた。キョウとカミナギの表情が豊か。最初のお粗末な戦闘から段々クオリティが上がっていってたのが凄い。キャラ雑感
キョウ:性格の違いで見た目もすごく変わって見えるのが上手かった。現キョウのひたすらな前向きさがずっとブレずに、そして悩む所では悩んでいたのがとても良かった。熱血っぽいけど熱血なだけじゃない博識なところもギャップがたまらない。シズノ先輩に対して有耶無耶なまま終わるのかと思っていたら多少ケリはつけてて安心した。あとすげえモテるけど納得のモテだ(?)
カミナギ:棒読みっぷりが最後には癖になってしまった。最初から最後までカミナギカミナギを貫き通していたなあ。表情が豊かですっごい可愛い。感情ないのも感情豊かなカミナギを引き立てて可愛い。EDのカミナギめっちゃ可愛い。戦うイメージなんて全然なかったのにゼーガ乗ってもちゃんとカミナギカミナギのまま戦ってて可愛い。