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しあの巣

読書やゲームや美術館めぐりなどの日々の記録

肛門嚢破裂

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飼っている猫(10歳♂)が数日前からお尻を念入りに舐めていたりうんちがトイレの外に転がっていたりしたのでお尻をチェックしてみたところ、お尻の左下が赤くなっていた。
ちょいグロめ(ピンぼけ)の患部画像


検索すると肛門嚢破裂っぽいと判明。www.konekono-heya.com

肛門嚢とはマーキング時に利用する分泌液を蓄える器官で、分泌液がうまく分泌されずに溜まってしまうと炎症や肛門嚢破裂・腫瘍化といった症状を引き起こしてしまうらしい。普通はうんちをする時に一緒に分泌されるようだが、家猫だとマーキングする必要がないので溜まりやすいようだ。

うちの猫は去勢以来動物病院に行っていなかった。前の去勢手術では翌日引き取りにいった際父親の顔がわからないほどパニックになっていたらしい。病院がめちゃくちゃ苦手なのだろう、ということで多少調子が悪くても自然治癒力に任せっきりだった。
しかし今回は数日様子を見てもなかなか良くならないし、舐めて悪化させているのではという疑惑もあった。それで獣医の父を持つ某人に相談して、膿む危険があるからということで病院に行くことにした。ネットで検索して、車で10分ほどのところにある評判の良さそうな動物病院に行った。

まず動物病院に電話して、症状の説明と待ち時間を確認。洗濯ネットに入れてきてくれとのことなので大きめのネットに猫を入れ、そのままケージに押し込んで出発。乗ること自体数年ぶりなのでずっとアオアオ不安げに鳴いていた。
動物病院についたら初診の紙を書いてしばらく待った。待合室内に他の子がいない間は母の膝の上で落ち着いていたが、他の猫がやってきた途端軽くパニックになっていたのでケージに戻して待機。洗濯ネットを噛み千切ろうとしたりケージの隙間に爪をかけたりとかなり出たがっていた。

診察ではネットに入っている間は大人しくしていたものの、先生がネットから出して診ようとした途端にフーだのシャーだの言い出したから看護師さんがタオルで抑えて診察していた。ちょうど待ち時間に噛みちぎった穴がお尻のところにあって、ネットに半分入ったまま治療を受けていた。肛門嚢が裂けて痛々しいことになっていたので、消毒や皮膚の治りをよくする薬を塗ったりしてもらった。
抗生物質を打つときに逃げ出して、狭い診察室内でお前そんなに動けたのかというほど走ったり飛んだりして逃げまわっていたがあっけなく網で捕まえられ、そのまま抗生物質を注射されて診察は終わり。先生に「逃げてたけど重い(5.6kg)し年寄りだから動きが鈍かったですね~4kgくらいの猫だとエアコンのところまで上って手がつけられなくなるんですが」と言われてやはりあれだけ頑張っても年寄りなんだなあとしみじみ感じた。
その後肛門絞りのやり方や抗生物質について詳しく説明してもらい、薬をもらって帰った。一度破裂するとまた破裂しやすいらしく、猫がお尻を地面にこすりつける、念入りにお尻を舐めるなどしていたら肛門の下を押して分泌液を出してやればいいとのこと。獣医さんが症状説明段階から処置中、処置後まで様々なことを逐一解説してくれてすごく安心できた。良い病院を見つけられてよかった。


帰ってからはずっとベッドで寝ている。さすがにあれだけ鳴いて暴れてしては相当疲れたようだ。はやく元気になってほしい。
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