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しあの巣

読書やゲームや美術館めぐりなどの日々の記録

Walkabout, by James Vance Marshall

#多読 #Level2_600headwords

Penguin Readers: Level 2 WALKABOUT (Penguin Readers (Graded Readers))

Penguin Readers: Level 2 WALKABOUT (Penguin Readers (Graded Readers))

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アメリカからオーストラリアに向かっていた飛行機が事故でオーストラリアの荒れ地に墜落した。生き残った姉弟が荒れ地を彷徨っていると、walkabout通過儀礼的な放浪生活)のために1人で生活していたアボリジニの男の子に偶然出会い…という物語。
この物語は1959年に出版された。1955年にモンゴメリーバス・ボイコット事件が起こったそうなので公民権運動が始まったばかりの時期だろうか。その頃の話なので、姉のMaryは黒人のアボリジニが怖くて近寄ろうとしなかったりコミュニケーションしなかったりと強硬な態度を取っている(が、飯はちゃっかりもらっている)。対する弟はまだ小さく差別の観念もないため、言葉は通じないながらも少年との仲を深めていきながら荒れ地を放浪する話。
Maryてめえ食わせてもらっておいてその態度はないだろと思うものの、当時の白人が黒人に抱いていたイメージを垣間見たような気がする。読後感は悪かった。