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しあの巣

読書やゲームや美術館めぐりなどの日々の記録

将棋入門書4冊を読んで

読書 将棋

#将棋
 どうぶつしょうぎが楽しい。どうぶつしょうぎウォーズというオンライン対戦できるアプリでは3級まで進み、ようやくまともに指せるようになってきたかなというところ。だがどうぶつしょうぎはプレイ人口が少なく、周囲でも毎日指し続けている人は1人しかいない。これを書いている時点では平日の20時半頃なのだが、将棋ウォーズの入場者数は5326人。対してどうぶつしょうぎウォーズの入場者数は171人である。しかもどうぶつしょうぎプレイヤーは将棋プレイヤーでもあることが多いので、定跡の書き方やちょっとした言い回しが将棋用語になりがちでよくわからない。そんな理由もあり、ちょこちょこ将棋の勉強を進めてきた。
sianos.hatenablog.jp


 最近読んだのは以下の4冊。読んだ順に並べている。

今から始める将棋―ルールから指し方まで (NHK将棋シリーズ )

今から始める将棋―ルールから指し方まで (NHK将棋シリーズ )

将棋・序盤完全ガイド 振り飛車編 (マイナビ将棋BOOKS)

将棋・序盤完全ガイド 振り飛車編 (マイナビ将棋BOOKS)

 読む前の知識は駒の動かし方が分かるという程度。小学校の時に指した経験がある…とかそういうこともなく全くの初心者。読み終わった現在では駒の持つべき役割が分かり、囲いや戦法の名前を聞いたら組めないけどなんとなくああいうやつだよなーってイメージできるくらいの知識がついた。多分。なんとなくの知識を積み重ねていっている。

 一番面白かったのは『将棋・序盤完全ガイド 振り飛車編』。完全ガイドと謳っているが定跡をとことんカバーしているわけではなく、むしろ簡潔にまとめている。詳しい定跡は他の本をあたってねという方針で、複雑になりすぎず読みやすい。加えて戦法が生まれた経緯を簡単に述べているので、もともと持っていた狙いがイメージしやすくて良い。振り飛車の天敵は居飛穴だってことがよく分かった。

 『今から始める将棋―ルールから指し方まで』は図が多くて読みやすかった。『将棋入門』(白い表紙)と『序盤の指し方入門』(黄色い表紙)の中間くらいの内容だった。主に「好きな駒を見つけて指そう!」ということが目的なのか、駒を活躍させる方法が多く書かれていた。子供ならそれでいいだろうけど、大人が将棋を始めるとなったらむしろきっちり定跡とか頭に入れた方が指しやすいんじゃないかなあと思う。
 その点、『将棋入門』『序盤の指し方入門』は入門者向けに簡単な内容ではあるんだけど、将棋を指す上で大事な考え方を教えてくれるので良かった。『将棋入門』は駒の役割と序盤~終盤までのざっくりした流れ、『序盤の指し方入門』は駒組みのための目的意識がメインなので内容はあまり被っていない。どちらも読みやすく、良い本だった。