しあの巣

読書やゲームや美術館めぐりなどの日々の記録

ダリ展

salvador-dali.jp

恥ずかしながらダリ展に行こうとするまでダリがどういった絵を描く人かわかっていなかった。シュルレアリスムといえばマグリットのような絵だと思っていたので彼の夢のようなイメージの連鎖は新鮮だった。ダリは偏執狂的なところがあるのか、絵が脅迫的だったのが印象的だった。ダリの絵はそこまで好みではなかったけど、なんとなく素早く動いている静物のポスターを買って部屋に飾ってみた。悪くなかった。

『もっと知りたいカラヴァッジョ―生涯と作品』宮下規久朗

#美術 #バロック

もっと知りたいカラヴァッジョ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたいカラヴァッジョ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

ダリ展を見に行こうと思い予習がてらダリの画集を借りに行ったら、近くにアートビギナーズ・コレクションのカラヴァッジョがあった。カラヴァッジョは2016年に東京で開催された「日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展」に行ったことがあったので久しぶりに見てみるかという気持ちで借りた。ダリのアートビギナーズ・コレクションはなかった。
www.nmwa.go.jp

やはりカラヴァッジョすごいなあと思い直した。というクソみたいな感想しか書けないのがしばらく感想を書かなくなった弊害という感じがする。
カラヴァッジョ展に行った際にも軽く予習は行っていたが、改めて意味不明な人物だと思う。著者はカラヴァッジョに対して

破滅的で、人格が破綻し、傲慢かつ繊細なならず者であったと思う

と評しており、本書の中でも様々なところからその性格を読み取ることができる。だが、絵に関してはその奇人から生み出されたとは思えない技巧が凝らされている。

カラヴァッジョの絵に関しては、キリスト教を題材にした作品なのに妙に現実的な場面だったり、なんとも言えない表情をしていたり、光と影の付け方がうまかったりというところが好きだ。本当は、美術館で見て絵の持つパワーに圧倒されてひれ伏したというほうが正しいのだけど。。懐かしくなって、図版が欲しくなった。

『夢みる宝石』シオドア・スタージョン

#SF #幻想

夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)

夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)

某氏からおすすめされて1ヶ月くらい前に購入したもののずっと積んでいたのでさくっと読んだ。さくっと読めた。ジャンルとしては幻想SF(ファンタジー要素は薄め)といった感じ。
綺麗な話だったなあ、というのが最初の感想。個々の登場人物が好き、とかそういう感じではない。ネタバレ無しに感想を書こうとすると難しいのだけど、人間性の話だった。そういうのは見てて綺麗だなあと思う。美しいものはいいものだから。

'16夏休みの自由研究の進捗 その1

研究の部:「コーヒー豆の粒度と注湯温の違いによる味の変化」
→実験済。後は結果をまとめるだけ、というところでサボっている。
そろそろまとめたい…。

工作の部:swiftでレシピ提案アプリを作る
→まさかの進捗ゼロ。
 部屋に転がっているswift本(の表紙)を毎日眺めている。

―果たして自由研究は無事完了するのか?
 ―swiftでコードを書き始められるのか?!
  ―世界樹DDRにハマった私の進捗やいかに!!

という感じです。
がんばります。

夏休みの自由研究

夏の青い空を眺めながら「夏休みの自由研究…やりたいな…」などと考えたので夏休みの自由研究を行おうと思う。テーマはもう決めた。

研究の部:「コーヒー豆の粒度と注湯音の違いによる味の変化」
工作の部:swiftでレシピ提案アプリを作る

期限はひとまず9/30とした。大学生基準の夏休みである。
研究の部の方は既に実験計画書を書いており、今週中には実験する予定だ。研究結果はまとめてどこかにあげようと思う。
工作の部の方はswiftを全く分かっていないまま取り組むので様子見つつ。app storeに公開するかどうかは決めていない。