しあの巣

読書やゲームや美術館めぐりなどの日々の記録

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語

2回目見てきました。以下ネタバレです。









2回見て良かったこと
・メモを取りながら見たので頭のなかの整理がかなり出来ました。楽しもうと思うなら2回以上は見るの必須。
・細かいところに細かいネタを仕込みすぎて凄かったです。モチーフがなんなのか分からないことがしばしばあったけど、このブログの記事を見てわりと納得がいきました。歯とか糸巻きとか梟とか、明らかに何か意味してるのに全然分からなくて困ってました。
・ほむらの動機の再確認。花が黒に染まっていくのはほむらの心情というか悪魔化のはじまりを表してるんでしょう。
・最後にほむらがやったことは1回目はよくわからなかったけど、2回目見てとりあえず自殺はないなと再認識。窓からやってきたまどかをこの世界に閉じ込めた上であの窓を閉めてしまった…ところまでは分かるけど問題はほむらがあの世界に存在するのかしないのか…直感的にはほむらも存在するんじゃないかって思うんですけどあの描写はほむらがあの世界から出て行ったように思えるんですよね。半月といい一人ルミナスといい、欠けたまどかの部分を補って自分が円環の理側になった…?ようにも思えるし、でも円環の理側になっちゃうとまどかと一緒にいるどころか誰にも認知されないだろうからそんなことほむらが望むのかなーと思います。ほむらはあくまでまどかと一緒にいることを望んだからあんな姿になっているんだろうし。そんな感じでこう欠けた側に落ちていった理由がよくわからないです。

次作もあるだろうし、のんびり楽しみにしています。